近隣トラブル

近隣トラブルとは

近隣住民との間のあらゆる法律上の問題

近隣トラブルとは、近隣住民との間の法律上のあらゆる問題をいいます。
例えば、隣地との境界に争いがあるような場合は、所有権の範囲に争いがあるということですから、まさに、法律上の問題です。近隣からの騒音や悪臭などに悩まされているという場合も、良好な住環境を害されているわけですから、これも、立派な法律上の問題といえます。
もっとも、近隣関係は、どちらかが引越しをしない限りは、この先もずっと続いていくものですから、近隣関係を悪化させたくない気持ちから、我慢を続けてしまう方も多いかもしれません。
しかしながら、住居に関する問題は、まさにそこに住む人の生活の基盤にかかわる問題ですから、解決を先送りにしてしまうことは、決して良いことではありません
当事務所は、近隣関係をいたずらに悪化させることなく、近隣トラブルを適切に解決すべきと考えています。

近隣トラブルのポイント

近隣トラブルにおいては、当事者同士での話合いで解決しようとすると、感情のもつれから、むしろ、事態を悪化させてしまうケースもあります。
そのため、知り合いや地域のコミュニティの関係者など間に入ってもらったり、あるいは、弁護士に依頼するなどして、第三者に関与してもらうとよいでしょう。
特に、弁護士に依頼をいただければ、あなたに代わって相手と交渉するだけでなく、内容証明郵便を使って相手に具体的な要求をしたり、場合によっては、裁判所に調停や仮処分などの法的な手続きの申立てをすることも可能です。
なにより、弁護士は交渉のプロですから、あなたにとってより有利な、解決のための条件を引き出せるケースもあります。

こんな方はご相談ください

  • 隣家との境界線がはっきりしないので、どうにかしたい。
  • 隣家の建物の一部が境界線をはみ出して、自分の敷地にまで出てきている。
  • 隣家の擁壁や屋根瓦が崩れてきそうで危ないので、きちんと対策をしてほしい。
  • 近隣の人が自分の敷地を勝手に通行したり、物を置いたりしているので、やめさせたい。
  • 近隣からの騒音や悪臭に悩まされている。
  • 近隣の人に嫌がらせをされたり、事実無根の噂を流されたりして困っている。

このようなお悩みを抱えている方や、そのほか近隣トラブルに関するお悩みを抱えている方は、力を入れて取り組んでいる弁護士に、是非ご相談ください。

筆界特定制度

以前は、隣地との境界線を確定するためには、原則として裁判による必要がありましたが、平成18年より、筆界特定制度がはじまり、より迅速かつ簡便な手続きによって、筆界を明らかにすることができるようになりました。
 筆界特定制度は、筆界特定登記官などの専門家が中心となって、実地調査や測量などの調査をおこなったうえで、公的な判断として、筆界がどこであるかを明らかにするものです。